【株】高PER株で利益をブチ抜く方法
高PER株で利益をぶち抜く方法
銘柄選定をPERを指標にして探してる人が多数だと思います。あなたもその内の1人でしょうか。
日経平均のPERがおよそ15倍と言われているので、10倍〜良くて13倍をスクリーニングしているのではと思います。
今回私が紹介するのは東証1部
銘柄コード3694 株式会社オプティム。
AI、IOT、ドローン技術、スマート農業、数々の特許を持っている会社です。色んな企業や国の機関と業務提携し、投資家向けに頻繁に情報を発信し続けています。
時代にそった将来性のある会社に見えませんか?
PERはなんと400倍超!
しかしながらチャート上では高く上昇してから、下落し、横ばいを続けていました。
空売りを仕掛けられていて、信用倍率の欄では売りが強く、1倍を切っていました。当時0.25倍。
※信用倍率の算出方法は(買い残÷売り残=信用倍率)
なぜ売られてしまっていたのか。
売上高と利益の推移をご覧いただくと利益がほぼ出ていない状態です。
1Qの発表では赤字。
しかし直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は2億0100万円の黒字(前年同期非連結は2億3000万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-18.6%→11.7%に急改善しました。
決算資料・補足では事業投資した結果ゆえに赤字が続いていたようで、今回の決算では黒字に転換しています。
撒いた種がポツポツと出てきて、大きなツボミとなってきている状態ですね。
チャートにも表れます。
高値から空売りが始まり、高値からの制度信用期日6ヶ月分にローソク足、移動平均線が右斜め下に煮詰まっているのがわかります。しかし、底は断定的であり、下から突き上げるような買いが入っているのがわかります。
週足に切り替えると長期75日線に降りて触るギリギリのところでした。
私はここの株を決算前日までに数回売買していました。監視は2ヶ月前からしていたのですが、高寄りした日は手を出さず、必ず引けに押されて前日マイナスになってから買い、次の日の寄りで売るということをしていました。
しかしこの売買の形に何か動きがあると感じていました。
『空売りを誘っている?』と売り方のフリをした買い方が仕掛けたのではないかなとみるようになりました。
その仕掛けの証拠に株数がどんどんなくなり、売り長(空売り残が買い残を上回る状態)になり、逆日歩が9.80円と驚異の料率がつく日が続いたのです。これは株を占めるには最高の誘いだった。
『逆日歩に買いなし』の格言を守っていた投資家の逆張り、『逆日歩は売り』誘いでは?と今では思います。
保有し、私は決算をまたぐ決意をしました。
決算日翌日
11月15日
寄り付き9時5分〜10分の間にいきなり急上昇ロケットスタートが始まったのですが、(ここも機関の怖いところです。)
一気に200円超えまで上がります。この段階で日足の長期線をぶち抜きました。週足では中期線だったと思います。
その後もみ合い、売り方の巻き戻し、400円まで上にいきます。でストップ高に張り付かず売りが出てるのか、そのまま売買が行われています。
高値は3185円.大引けは3140円で終わりました。
この後株価をホールドするかはよく会社動向を見ながら進めていきたいと思います。
もちろん空売り比率や、出来高などテクニカル部分でも監視し続けていきます。
銘柄を選ぶ時に、高PERは気にはなります。会社に見合わないのでは?と思います。それが普通です。しかしそれには理由があり、歪みが生じた時に株価は適正に戻されようとします。
それが相場というものなのかもしれません。
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