Jリートの買い時?! 不動産の価格は下落していくのか
Jリートの買い時?!底値?
不動産の価格は下落していくのか。
この記事は不動産の売買を考えている人が初心者でも参入しやすい、【Jリート】の株式購入について書いています。
全世界が新型コロナウィルスの影響による株式市場の暴落から始まり、全ての資産価値が下落しています。
ニューヨークダウ平均株価は29000ドルから一気に19000ドルへ(3/19)実に10000ドルの転落です。34%下落です。
日経平均株価も24000円から一気に16000円台に下落となりました。33%下落です。
不動産価格の先行指標ともいわれるJ リート(isコア)は2300円から1260円に。実に48%の超下落となっています。
現在の暴落はリーマンショックと似ているという見方が強く、投資家心理が冷え込む状況を作り出しているようです。
これによって将来の不動産の価格とJリートの株価推移が気になる方もおおいと思います。
この記事ではコロナショックによりどれだけの経済に損失があり、将来の不動産価格に影響があるのか予測してみました。
そこからJリートの買い時についても解説していきます。
Jリートの暴落影響
過去の東証リート指数のリーマンショック時(2008年9月)との比較をしてみます。
高値2500ポイント(2007年5月)から700ポイント(2008年10月)まで下落をしています。72%の下落を1年以上かけて、しつづけました。
マンション価格推移
出典:不動産経済研究所 首都圏マンション市場動向
マンションの価格推移もあわせてみてみると、2009年に若干の下落をしていますね。6000万円台から5000万円に、約16%の落ち込みをしています。影響が一年後に出ているのが分かります。
2011年は大震災の影響もあり翌年2012年に底打ちをしそこから急激に高値を更新し続けいます。
マンションの賃料相場や価格が半値になるほどのインパクトはバブル期に比べるとそれほどまでに多くはないと感じます。
むしろ震災後の耐震対策や免震構造、タワーマンションの乱立に建築費の高騰により、海外投資家ファンドのの運用等により不動産投資が現在まで長い間され続けてきたとされています。
東証リート指数の上場銘柄
東証リート指数もあわせて2012年から上昇をはじめています。
投資対象としてじっさいに不動産を購入しなくても、証券会社をとおして株式を購入することができます。
一般個人投資家にも一口から購入するETF銘柄が多数上場されました。
そこでバブルが形成されていったと思います。
バブル崩壊と中国不動産会社倒産
日本は「インバウンド」として海外からの需要を生み出し、たくさんの不動産運用を行ってきました。2020年夏に向けた「東京オリンピック開催」もその材料となっていたと思います。
そしてコロナショックにより、その見通しが立たなくなりました。
出典:ブルームバーグ
中国の不動産会社が1.2月だけで100社以上倒産を届け出しています。
不動産会社をやめて、不動産売却を進めているようです。
実は一時期Jリートが強く売られた時期が11月にありました。
世界の不動産を買い占めていた中国系ファンドの動きは、実は11月から出ていたのかもしれません。(武漢ではコロナウィルスが出始めていたのがすでにこの時期という報道も)
これからどうなる?Jリート買い時は?
不動産会社が売却を進めていることは事実です。投資対象として持っていた会社も資金繰りのために売りに出すことでマンション価格も下がることでしょう。
さらに消費が1、2月から冷え込んでいることは事実です。飲食店やサービス業にモロに影響が出ています。
実体経済に影響が出てくるのはこれから一年後とも言われています。
しかしそこまでに政府も何かしらの経済対策も打ち出してくると見ています。
Jリートの価格推移はどうなるかは正直わかりません。
マンション価格の推移もこれからどうなるかは正直わかりません。
しかし、売り手がいれば買い手がいるのも事実。じっさいにわたしもリート購入をいまかと待ち構えています。
リート売り、一旦様子見。
— ファイナンス犬 (@financedog1) 2020年3月18日
積み立てでいこうと思ってましたが20日過ぎて優待勢も権利取り終えて3月末からでもいいかなぐらい。今日の買い支えも弱い。
キャッシュポジ100%
ドル円も値動きわからずで引き上げます。強いサインのみエントリー
株式市場も日々開いているし、ストップ安にならない理由は買い手がいることがあるためです。
買い時はコロナ収束メドと言われています。
『暖かくなってくる時期』又は一年後との意見もあり、『特効薬』ができれば投資家の心理も回復するでしょう。
『リートを底値で買えることは出来ない』と断言できますが、『積立てて少額』で買っていけば、資金の大幅目減りはないとわたしは感じます。
長い目で見ていきましょう。
日本のコロナ対応の評価
日本のコロナ対応がよく、(他国より)感染者があまり出ていない背景から日本の見直しが進んでいます。そのため日本株が強い傾向があります。
内需株がリバウンド傾向にあり、オリエンタルランドが特に強い傾向にあります。
一時的なものかもしれませんが、少し希望が見えてきたと思います。
ソーシャルレンディングはどうなる
さて不動産投資といえば昨年までかなり流行っていたソーシャルレンディングです。
まさに渦中といえる案件ですが、影響はあるかといえばないともいえません。
わたしも昨年4月より開始しています。
分配金がストップするお知らせや早期償還も今のところありません。ファンド自体が2024年の建築予定なので、様子見ながら進めている見通しです。
着工予定が変われば動きが出ると思いますね。
24ヶ月分、利回り8パーセントで入る収益に投資家は期待をし続けています。
口座開設は増え続けている?
出典:it media
通常1月は減少傾向だそうですが、この記事によると新規の投資家が続々と増えているようです。
買い時を探っているようですね。
私も楽天証券はチャートのみやすさから愛用しています。
過去の記事でも楽天証券のキャプチャーを使ってます。
口座だけでも作ることはできますので準備しておくのもいいですね。
ただし、暴落→続落→底練り→ピークアウトをきちんと確認してから買い付けを行いましょう!
安易に底打ちの予想はしないほうが無難です。プロもやられる相場状況ということを認識してください。
いかがでしたか。
暴落はメンタルと資金に衝撃を与えます。これを経験としてさらなる成長をしていければ開ける世界もあるはず。
投資方法はたくさんあるので、あなたに合ったファンドを見つけてみるのも楽しいですね。ソーシャルレンディングもそのひとつです。