ファイナンスドッグログ

ファイナンスドッグログ 犬好きプログラマの兼業投資記録

ビットコイン上昇してます‼️

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ビットコイン上昇してます‼️

 

 

2020年2月現在。世界株安が同時にやってきていますね。

金融不安の世界情勢不安によるものかと見ています。

 

3/22追記:いったん損切りをしました。

10000円→7500円に資金が減額。 

 

2/12追記:2500円購入しました。

これで10000円分の購入です。

現在は2パーセントの含みです。

 

2/9追記:2500円また購入です。

ビットコインの上昇が止まらないですね。

100万サポートラインのところでしょうか。

ハシゴ外し(大口売り)もあるので、トレンドに沿っていきたいと思います。

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2/3追記: 10000円入金しました。

2500円ずつ4回に分けて買っていきます!

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そのころビットコインは、、?!

 

ビットコインが暴騰したのが2017年11月ごろ。

 

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上がっています!

 

2017年12月15日に2,212,000円まで値段をつけましたね。

 

その後大きく調整して2018年12月15日に361,124円まで下落。

 

2020年2月1日現在1,008,000円です。

 

 

チャート的に半値戻しまで来ました。

 

ここから目指すところは下か上か。。

サポートラインを割ってはいないので、上目線でいきます。

 

 

私は早速ビットコインを取引したいと思い、

コインチェックを始めました。

 

コインチェック

 

実は2017年、43万円だった頃に登録していたのですが、複数登録していたのでそのままになっていました。

2018年にコインチェック がGox(ハッカーにお金を持ち出しされること)され、会見を開いたのは記憶に新しいです。

その後記者会見、社長・役員が交代をし、経営を見直され【マネックス証券】が経営を受け入れて一新されたいうことです。

セキュリティ面も大きく変わったことで、次第に登録者も増えていきました。

 

今年は仮想通貨がまた見直されると言われています。しかし、まだ不安もつきまとう。

 

https://twitter.com/vumkfZL0n34e9ny/status/1223615500548104193

 

 

大きくは出ないが小さくもない市場規模にかけてみることにします。

ただし少額です。

 

早速再開

再開するには本人確認の次にアンケートに答えます。

この辺は金融業取引業者の認定のあかしかな。

 

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入金します。

クイック入金だと手数料が770円かかりますので、銀行振り込み入金にします。銀行振り込みで220円です。

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現在1BTC=1,000,000円。

10,000円入金して、770円の手数料の元になるまでには7.7%の上昇をしないといけません。

値動きが強いビットコインですが、よほどの上昇が見込める2017年相場のような状況でない限り、銀行入金してからでも良さそうです。

 

全体画面はこのようになっています。

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各コインペアの状況がわかります。

どれも同じような状況ですね。

 

この後どうなるかは誰にもわかりませんが、ニュースを常に追っていきたいと思います。

企業もタイミングをうかがっているようですね。

 

 

このブログでも動向を追っていきますので、よろしくお願いします。

 

コインチェック

 

ビットコイン購入はコインチェック へ。

 

【投資】ソーシャルレンディングに投資して年利8パーセント(税引き前)

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あなたはソーシャルレンディングって聞いたことありますか?

広告の全面に

【利回り8パーセント!】

 

【1万円から投資可能!】

 

【案件に投資家が殺到します!】

 

胸踊るような言葉ばかりですね。

 

普通に考えて利回り8パーセントのリターンは、大きなリスクを抱えているのか。。

 

元本割れるんじゃない?

 

そう考えるのが普通です。が、

 

実際に私は5万円の資金を入れて毎月分配金をもらっています。

 

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5万円は決して安い金額ではないと思います。

銀行口座は年間0.01%の複利で5円ですが、月に250円〜400円が入金されるなら、ソーシャルレンディングに投資してもいいと考えた金額です。

株式やFXとはまた違った投資です。

リスクも違います。

リスクは自分の許容度で決めるのが投資家のあるべき姿です。

金額を決めればそれ以上の損失をうけることはありません。

 

これが金融商品におけるリスク管理です。

自分が許せる範囲を超えた時に『こうするんじゃなかった』という気持ちが先行してうろたえてしまい、売ってしまいます。

 

一般的に投資は3割までという風潮があります。実際に私も暴落などのリスクを考えたら大きく出ることはできません。

 

日本人にはもともとそういうDNAは組み込まれていないのです。

 

なら自分でリスクを決めればいい。

 

硬い投資方法を調べて、少しずつリスクを理解していく。

 

これが投資のあるべき姿であり、大切な資金との向き合い方だと思います。

 

話を戻しますが、ソーシャルレンディングという投資があります。

 

企業が多く資金を集める方法に、株式の他に投資を募る方法がソーシャルレンディングです。

 

SBIソーシャルレンディング の仕組み

 

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引用:SBIソーシャルレンディング

 

企業が不動産や開発案件を始めるにあたり、必要な資金を集めるのに使われるのがソーシャルレンディングです。(またはクラウドファンディング

大規模な融資案件への融資資金を投資家から集める→

集めた資金を運用し投資家へ還元する。。

これが大まかな流れになります。

 

投資家限定情報もあるので、あまり情報公開はできませんが、

 

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このように案件によって利回りも投資期間も違います。

 

案件の見るべきポイント

・案件先が何をやりたい会社か。

・条件は?①吸収金額②貸付期間
・投資家向け情報
・債権の回収の仕方
・借換えは?
・返済遅延等に関する情報

・総合利回り

 

私は不動産の融資案件に目をつけました。

募集主の吸収金額が25億4,000万円ととても大きく、集め られるか不安でした。

それはとある場所に新しいホテルを作る計画でした。

私は5万円を投げる前にそのホテルの建築先を調べまくりました。

周りのホテルの金額、土地の時価相場、開発予定のニュース。

 

 

19年7月時点では、大きなホテルは駅周りにしかなかったのですが、周りのホテルとは違う高級志向のものを開発する案件でした。

 

私はインバウンドと町の活性化を期待して、そこの案件に投資することを決めました。

 

投資家募集時間は10時から。

 

人気があるとわずか数分で終わるそうです。

 

私は10時ごろにすぐには参加ボタンは押さず、様子を見ていました。

 

どんどん集まる投資家たち。

 

◯千万円融資をする投資家もいました。

 

他の人たちとは立場が違うため、すぐには参加せずまだ様子見。

 

お昼過ぎても募集終了にはならず、ちょっと不安。

 

「まさか募集金額に達しない?」

『でも自分で調べ上げたことだ、投資しよう』

 

私は一度決めたことを考え直すことはせず、意思で参加ボタンを押しました。

 

16時。

 

募集は終了していました。無事吸収金額を達成。

 

案件のスタート

 

募集期間が終わり、案件がスタートしました。

 

『ちゃんと配当は得られるのか』

 

という不安より、

 

『自分が投資するという決定は揺るぎないものだったか』

 

という気持ちのほうが強かったです。

投資は長く続くものであり、揺るぎない意思決定をすると多少の損は目をつむるものです。

 

2020/8/2更新

あれから数ヶ月

 

2020年3月コロナショックがありました。

インバウンド系の事業はとても壊滅的な状態。

しかし!

開始から配当はきちんとされています。

月額250円〜400円ペース

 

運用予定では

元本50,000円なので、1年間で約3,243円の利益。

税引き前分配ごとに20.42%の源泉税を差し引いて振込される)

元本+利益合計で56,486円(税引き後の利回りは約6.4%)

 

税引き後6.4%と驚異の数字を叩き出しています。

 

忙しい方には最適な投資法と言いたいところ・・

しかし、利回りが高いものに長く投資していくにはどうしても長期保有リスクがつきもの。一括投資がなかなかできないので、許容度と併せて考えたいですね。

 

 

参考になりましたでしょうか。

私のソーシャルレンディングの経緯です。

ぜひ参考にしてください。

 

 

私がはじめに投資をしたものが

SBIソーシャルレンディング

住信SBIネット銀行も開設しておくと、クイック入金の手数料 が無料になります。

SBI証券の開設はネクシィーズトレードへ

 

 

注意:投資は元本保証をするものではありません。

貸し倒れリスクもありますので、自己責任のもとお願いいたします。

【株】買いの敵は売りではなく買いだった

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買いの敵は売りではなく買いだった。

 

株式における格言です。

 

なんのことかと思いませんか?

『買いの敵は売りじゃないの?』

そう思いませんか。

『買いの敵は【空売り】でしょ』

そうかもしれません。

 

しかし『買いの敵は買い』だったということがこの記事を読んだ後に気付けると思います。

そしてここに心理的なカラクリがありました。

LINE証券

株価の推移で見る

1週間前に700円だった株があります。現在は500円です。

 

あなたは安くなった株価を見て

500円で株を買いました。

そしてあなたはこう考えます。

『500円より高く売ろう。1週間前に700円だったし。』

翌日100円上がり600円になりました。

あなたはこう考えます。

『600円になったから次は700円、、いや1000円になるかも。。』

期待で胸が膨らみます。

 

しかしその翌日、株価は500円に下がってしまった

この時点ではまだ買った時の値段です。

あなたは『一旦押し込みかなぁ、待っておこうかな。あしたは上がるかもしれない』

売ることをやめました。

 

しかし株価はどんどん下がる一方で、ついに300円になってしまいます。

この時点で200円分含み損です。

 

ある日、ニュースが流れて、株価の上昇を見込める期待が高まりました。

 

『やった!これで株価が上がる〜!』

 

9時30分まで400円まで上がりました。

 

『よしよし上がれ〜!』

 

すると、株価は、、下がっていきました。

 

14時現在350円です。

 

『なんで上がらないの〜??』

 

やむなくあなたは損切りしました。。

 

『はぁ、ダメだったなぁあの株』

 

その後1週間すると、株価は上昇していきました。

 

『なんで売ったあとに上がるの〜??』

 

こんな経験あるかと思います。

 

この心理的動きを整理すると、【出来高と買い残】で説明が出来ます。

 

 

出来高と買い残

 

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画面は楽天証券のチャートになります。

こちらはある銘柄の週足チャートです。

週足のチャートでは買い・売り残高を出来高と共に見ることができます。

緑色の太い線がチャートの流れと買い残高の流れです。

黄色の矢印が株価の示す方向と逆にいっています。

出来高が多い日から減少と共に株価が下がると買い残高が増えていっています。

 

なぜこのようなことがおこるのか。

 

株価が高い時に買えず、また上がるだろうという期待をもとに買う投資家がいます。

そこに事前に安く買っている投資家が売ってくるからです。

 

安く買えたと思った株価はそれよりも安く買っていた投資家の売りでした。。

高い株価を見た後、『逆張り(陰線をつけた株に下値で買いを入れて株価上昇を見込むもの)』の考えで投資家は買いを入れます。

しかし基本的に『逆張りはトレンドが下向きの時には行なってはいけません。

『高値おぼえ』という言葉がある通り、再度その株価をつけるという錯覚から買いを入れてしまうのですが、

実はそこまでの過程でまだ安く仕込んでいた投資家が売り時を考えています。

更に売り遅れた投資家のナンピン買い(同銘柄を買値より安くなった時に買って平均単価を下げること)により買い残高が膨れ上がります。

 

これが株価が上がらない、むしろ下がっていく現象であると推察します。

 

 

回避法

・週足で高値をつけた株価はすぐには買わない。

(待機するか別銘柄に移ります。)

・上がるのを見越してから買う。

(上昇トレンド入りすることを確認してから買います。)

・下げ止まるまで待つ。

(週足でヨコヨコになるまで待ちます。)

・買い残高が減ってくるまで待つ

(この状態をしっかりと確認して、出来高が多く出来て買い残高が数パーセントでも減ってくれば上昇の見込みができるでしょう。)

 

いかがでしたでしょうか。

 

実はあなたの買いは別の投資家の売りだったということが多々あります。

 

空売りには買い戻しがあり、上昇の余地がありますが、買い残高が増えた後の空売りもない、相場には下落のトレンドが待ち構えています。

 

 

このことをしっかり確認して注意しながら株を買いましょう。

株にはチャートの基本があります。

勉強して、相場に向かいましょう。

【株】地合いと決算期待について

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株価は人間の心理が働くため、雰囲気によって動いていきます。

『地合い(じあい)』と、『決算』前後の雰囲気によって株価が動く仕組みを考察します。

 

マイナスになってもなるべく損切りをしない方法も記載したので合わせて紹介します。

 

 

Youtube始めました!

1、地合い

パネル表示にしていると同じ色の組み合わせが多く、なんとなく上下の雰囲気を感じることがあります。(今日は全体的に上がってるなー、今日は下がってるなーなど)画面は楽天証券のパネル表示です。

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特に下がってる日は何となくトレードをやめようとします。

これが『地合い』です。日経平均、トピックス、マザーズ指数が下がっていると弱気の雰囲気が市場に充満します。この雰囲気がやっかいで、相場に参加する心を引けさせてきます。人気銘柄がストップ安だったりすると、指数が大きく下がります。よく見られている株、関連株がつられて下げている時があります。

 

買いより売りが上回れば株価は下がります。

迷っている間に株は売られてしまうのです。(空売り、利確、損切り

 

地合いによる雰囲気に飲まれないようにメンタルを作らなくてはなりません。

負の連鎖が起きた時に、恐怖で売ってしまいます。これも地合いに近いものがあり、『投げ売り』です。皆、我先にと降りていきます。

マイナスになっていく株価を見て、『とても立ち直れない株価になりそう。』

恐怖の感情の出現です。

しかし元々安値付近で仕込んでいた場合はすぐに売り判断せずとも反転する場合があります。(私の過去記事で底値で買う記事を見てください。)

底値買いでの損切りはもったいないです。

むしろ買い増し出来るような余力を持つことが大事です。

 

地合いが悪いとその通りに売ってしまいそうですが、反対売買の逆張りが基本的に有効と思われます。

株は安い時に買います。

LINE証券

2、決算材料

決算によって株価は大きく動きます。

期待以上か、それ以下によって大きく上下します。

3756 豆蔵ホールディングス

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システム構築・提供が主な事業の企業ですが、業績は右肩あがりのチャートを形成していました。19年3月はまだ1000円台でした。

動意付き始めたのが5月の『増配のお知らせ14円→18円発表』です。

そこからは1度1700円まで上がっています。

10月7日までに1881円まで上がっていた株価も11月8日の決算発表を過ぎたあとは1442円まで下落しています。特に決算は悪いものではありませんでした。

 

なぜこのようなことが起きたか。

豆蔵ホールディングスはたびたび決算前に上方修正の追加情報を発表し、株価を押し上げていました。

上方修正期待で、上げると思っていたら決算当日に発表がなく、ホルダー達は不安になって投げ売りをします。

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これは11月1日8時30分寄付き前に投稿されたあすなろ投資顧問のストラテジストの買い推奨記事です。

前日に起きた上方修正の情報によりこれから上がるという予想を立てていますが、それから翌日以降は連続陰線になり、ついに決算発表の日まで安値を更新する形で終わりました。

 

このように期待で買われたものは徐々に織り込まれていき、決算当日には出尽くしとなり、下げる結果となってしまいます。

 

これを『サプライズの先出し』と名付けましょうか。

 

決算内容の利益枠が会社予想より減益だったらストップ安になっていたかもしれません。

これが決算による下落です。

特徴として、窓開けして、寄付きから下げが起こる場合があり、下げ止まることがなかなかありません。

投資家達の期待によって買われた株が売り圧力に変わり、なかなか株価が戻らないこともあります。ひどい時は1年以上、売りが枯れません。

 

悪い決算でまれに、株価が下に放たれても下ひげをつけて大きく買われることがありますが、『悪材料出尽くしによる上げ』になります。

寄付き10分後くらいに買われることがあり、これは大口の投資判断で個人投資家が投げたところを一斉に買い上げられます。

こういう銘柄は強い底を形作ることとなり、その後は上昇基調となります。 

合わせて、『地合い』が良いと、後ろ盾となり強気の買いが入ってきます。他人からは株価が安く、お手頃価格に見えてきます。

 

 

持ち株の下げの回避方法

損切り】は出来るだけしない回避方法をお教えします。

 

さらに下げると自己判断した場合、【空売り】でヘッジする方法があります。

これは非常に有効で、同銘柄のポジションを反対に持つことで判断が早ければ、損を軽くすることができます。下ひげをつけて反発するような底値にきたタイミングで買い戻しをすれば、ダメージは最小減になります。

信用枠を使い切るのではなく、空売りも出来るように余力を余らせておきましょう。

 

 

いかがでしたでしょうか。今回はいづれも『雰囲気』が作り出した株価の動きについて説明しました。

『雰囲気』に飲まれないよう、常に冷静な自分を置いておくことが重要ですね。

 

株はチャート基礎固めが重要です。

いろいろ格言が出ていますので、本を参考にしましょう。ゲキ押しの一冊です。

【株】窓が空いた時の考察

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あなたは『窓』を知っていますか?投資をしている人が一度は聞いたことがある『窓』について考えたいと思います。

 

そもそも窓とは?

ローソク足の間に空間ができることを窓と言います。下の画像で黄色いマルで囲んだ部分がいわゆる『窓』です。

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画面は楽天証券のチャートになります。

 

期待で買われることによって始まりの株価が高く始まると窓があきます。

その逆もあり、期待が剥がれストップ安などで安く始まることで窓が空きます。

 

 

そして『窓は閉まる』と言われています。

この窓閉めを確認したあとの動きによって売買サインを見極める方法があります。

 

窓空きにはローソク足で『ヒゲを含めた実体』と『ヒゲがない実体』があり、ここでは『ヒゲを含めたもの』を指すこととします。

 

そもそもなぜ窓は閉まるのか。

それはほとんどの投資家が窓が閉まることを望んでいて、その窓が閉まることによって大きな転換期になることがわかっているからです。

 

また、資金力があるヘッジファンドは窓が閉まるまで空売りを仕掛けます。それは窓が閉まるまで何もしない投資家が多く、割合的に売り圧が強くなるからです。

 

値が飛んで窓を開けた後に、上昇トレンドに突入すると窓を放置して上昇していくことがありますが、高値圏での窓や、上昇の力をなくしていくと窓は比較的早く閉まる傾向にあります。

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上の図は日経平均を基準とした算出される指数『楽天日経平均ダブルブル』です。19年10月からのチャートになります。

 

黄色のマルで囲んだ窓から12営業日後にやっと窓が閉まりました。日経平均は強い上昇トレンドを継続していたため、なかなか窓が閉まらないでいました。

やきもきしていた投資家の心理を表すチャートとなっています。

こちらは長いもみ合いのあとに上昇力がなくなり垂れて窓を閉める結果となりました。

 

個別銘柄だと9698クレオ

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こちらは10月30日の決算内容がよかったためか、翌日の31日に寄付きから大きく窓を開けて高く始まっています。

1750円で始まり、

1820円まで上昇、

1710円の終値で引けています。

この段階でも200円値幅が発生しました。しかしその後連続して陰線が発生し、5日続落後の1520円で終わっています。

結局元の株価まで戻ってしまいました。

 

空いた窓がしっかり閉まっているのが分かるでしょうか。

このときの投資家の心理を読み解いてみたいと思います。

決算直後の株の寄付きの値動きにみんなが飛びつき買い、そこに空売りの買い戻しや利確なとが絡み、普段の3倍の出来高を作りました。

 

上昇の力が強いと陽線で終わることがあります。しかし、十時線の陰線で終わっている。十時線の陰線は、『売り買いが拮抗したが、最後は売り圧力が強かった状態』を表すローソク足になります。

これは窓が閉まる可能性が高い。

 

投資家は買ったあとで冷静になり、『あれ?なかなか上がらないな。。売っちゃおう』という心理が働き、売りに出ます。

 

もともと冷静だった投資家は『窓は閉まる』と考えます。

我慢をして、窓が閉まるまで買うことがありません。なので、空売りの圧力と投げ売りの圧力で売買がしぼんでいきます。それは出来高に表れます。

そして、窓が閉まったあとにまた買いが入ってきます。空売りの圧力が多くても思ったより下がった時などはここから買い戻しが入り、上昇の手助け燃料となります。

思惑通り、8営業日続伸していきます。

 

『買いは3日我慢せよ』

との格言があるように、飛びついた買いによって人より不利な買い値でスタートします。

逆に3日間我慢した人はさらに相場を読むことができます。

我慢をするクセをつけると相場が思いも寄らないことが起きるというメカニズムの実体は、『上がっていくだろう』という希望的観測だったという投資家の心理と、読むことができます。

 

上げる材料が出たら株価は一瞬は上がりますが、やはり戻っていきます。それは投資家の心理を反映しているチャートの形となり、期待で膨らんでいた株価はいずれ収縮するというのがわかります。

 

そこで『企業の価値と株価は比例する』と考えると、業績や企業の財務状況が真の株価ということが判断できます。

 

いかがでしたか?私も飛びつき買いをしてしまうことが多々あります。それは窓閉めは絶対ではないという期待もこもっているからだと自覚しています。ただし、窓はだいたい閉まります。

 

もちろん閉まらない窓もあります。いつかは閉まるでしょうが、年月がかかると思ってください。

 

いつでも冷静な気持ちで判断できるよう、相場に向き合いましょう。自戒もこめて。

 

窓が空いた時はこのブログを思い出して下さい。

『窓は閉まるということ』

 

チャートは基礎固めが必要です。

プロも初心に帰り常に勉強しています。

こちらはゲキ押しの一冊。

 

 

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キャプチャ画面はスマホ楽天証券のチャートになります。

 

ほかにもSBI証券の株アプリも使用しています。

 

 月利8%達成!

yydairy.hateblo.jp

 

 

【株】高PER株で利益をブチ抜く方法

高PER株で利益をぶち抜く方法

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銘柄選定をPERを指標にして探してる人が多数だと思います。あなたもその内の1人でしょうか。

日経平均のPERがおよそ15倍と言われているので、10倍〜良くて13倍をスクリーニングしているのではと思います。

U-NEXT

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今回私が紹介するのは東証1部

銘柄コード3694  株式会社オプティム。

https://www.optim.co.jp/

AI、IOT、ドローン技術、スマート農業、数々の特許を持っている会社です。色んな企業や国の機関と業務提携し、投資家向けに頻繁に情報を発信し続けています。

時代にそった将来性のある会社に見えませんか?

 

PERはなんと400倍超!

しかしながらチャート上では高く上昇してから、下落し、横ばいを続けていました。

空売りを仕掛けられていて、信用倍率の欄では売りが強く、1倍を切っていました。当時0.25倍。

※信用倍率の算出方法は(買い残÷売り残=信用倍率)

 

なぜ売られてしまっていたのか。

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売上高と利益の推移をご覧いただくと利益がほぼ出ていない状態です。

1Qの発表では赤字。

しかし直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は2億0100万円の黒字(前年同期非連結は2億3000万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-18.6%→11.7%に急改善しました。

 

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決算資料・補足では事業投資した結果ゆえに赤字が続いていたようで、今回の決算では黒字に転換しています。

 

撒いた種がポツポツと出てきて、大きなツボミとなってきている状態ですね。

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チャートにも表れます。

高値から空売りが始まり、高値からの制度信用期日6ヶ月分にローソク足移動平均線が右斜め下に煮詰まっているのがわかります。しかし、底は断定的であり、下から突き上げるような買いが入っているのがわかります。

週足に切り替えると長期75日線に降りて触るギリギリのところでした。

私はここの株を決算前日までに数回売買していました。監視は2ヶ月前からしていたのですが、高寄りした日は手を出さず、必ず引けに押されて前日マイナスになってから買い、次の日の寄りで売るということをしていました。

 

しかしこの売買の形に何か動きがあると感じていました。

空売りを誘っている?』と売り方のフリをした買い方が仕掛けたのではないかなとみるようになりました。

 

その仕掛けの証拠に株数がどんどんなくなり、売り長(空売り残が買い残を上回る状態)になり、逆日歩が9.80円と驚異の料率がつく日が続いたのです。これは株を占めるには最高の誘いだった。

逆日歩に買いなし』の格言を守っていた投資家の逆張り、『逆日歩は売り』誘いでは?と今では思います。

 

保有し、私は決算をまたぐ決意をしました。

 

決算日翌日

11月15日

寄り付き9時5分〜10分の間にいきなり急上昇ロケットスタートが始まったのですが、(ここも機関の怖いところです。)

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一気に200円超えまで上がります。この段階で日足の長期線をぶち抜きました。週足では中期線だったと思います。

 

その後もみ合い、売り方の巻き戻し、400円まで上にいきます。でストップ高に張り付かず売りが出てるのか、そのまま売買が行われています。

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高値は3185円.大引けは3140円で終わりました。

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この後株価をホールドするかはよく会社動向を見ながら進めていきたいと思います。

もちろん空売り比率や、出来高などテクニカル部分でも監視し続けていきます。

コインチェック

銘柄を選ぶ時に、高PERは気にはなります。会社に見合わないのでは?と思います。それが普通です。しかしそれには理由があり、歪みが生じた時に株価は適正に戻されようとします。

それが相場というものなのかもしれません。

 

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【株】マイナスを見たくない。底値で株を買う。

株をできれば底値で買いたいですよね。

買った瞬間マイナスになるのは避けたいと思うのが普通です。しかし買っても次の日に下がると損切りしたくなる。それは証券会社に手数料を積み上げていくようなもの。それも避けたい。ならば底値で買うしかない。

しかし株には上げ下げのサイクルがあります。値上がりした株を見ると、置いてかれる気がして早買いしてしまう。

それをうまく掴み、知る方法があるんです。

キャプチャ画面はスマホSBI証券の株アプリを使用しています。

 


4528小野薬品

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バイオ銘柄で知られる東証1部でも出来高のある銘柄です。

この銘柄を10月4日の後場に1870円で買付しました。株価は2227円まで上昇しています。

そもそもなぜこの株に巡り合うことが出来たか。

きっかけは米国VI投資で有名なあやたかさん!

彼のインスタで知ることが出来たからです。ノーベル賞思惑で上がる銘柄集の情報を発信していました。(あやたかさんには感謝!)あやたかさんのリンクはこちら→https://instagram.com/ayataka_investor?igshid=90q0lryjauc6

 

そこから上がる銘柄はどれだ?と探し続けました。出来るだけ上値余地が広く、なおかつ底値で買いたかったため、大きく上昇してから下落している銘柄を探しました。

物色していたらオプジーボの研究開発をして思惑で過去に大きく上がった小野薬品が該当したのです。

週足で見ると2018年に高値3430円をつけています。

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しかも思惑のある10月の2週に上がっています。

10月第2週に上がることを予想して底値になるまで待機していました。

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株価は上げ下げを繰り返していて、移動平均線を横断していました。

9月3日に1893円をつけ、この時1900円前後に買いましたが翌々日1945円で売却しています。この時に違和感を感じ、底値までつけにいくのでは?と思っていましたが株価は上昇。

上髭をつけた時は2050円以上上がらないものと思って、10月の第1週まで底値までつけなかったらやめてほかにいこうと思っていましたが、10月2日に大きく下落。

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一瞬買いたくなりましたが、終値始値を抜けない大陰線で終わっていたので、まだ下がると思い、1日待ちました。

そして10月3日の日、前場1846円をつけた時は流石に『まだ下がるの??」という恐怖を感じました。しかし始値を抜いてきたので、買いの強さがあると思い1870円で買いました。

そこから上昇が始まります。

 

何故このような底値で買えたかというと、週足で底を確認していました。

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株には中々底値を割らないラインというものが存在し、これが何回も反発しているところをみるのが1850円でした。

ここにつけると反発する。

ということは誰かが買っている。そこを割ると相場が適正価格だというのをお知らせしてくれています。

底値はこの作業が出来るかどうかと待つことが出来るかにかかります。

待つことが中々出来ない。株は安い時に買うことが重要です。しかし、安すぎるととても怖くて買えない。上がっている時の方が魅力的に見える不思議です。

 

 

記事をまとめると、

  1. 上値余地が充分にある。
  2. 下値余地が浅い。
  3. 日足ではなく週足で線を引き底値を確認。
  4. とにかく待つ。
  5. 買う時は怖い。
  6. 待てなければ買わない。 

 

買う時は少し冷静になり、チャートを追う必要があります。日足、週足を必ず追って底値を確認しましょう。

 

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